差押え バレる

借金を滞納していると、債権者に訴訟を起こされ差押えされる可能性があります。

差押えされる場合、職場や預金口座などの財産情報は債権者にバレてしまうのか心配になる人は多いと思います。

債権者が差し押さえする時に職場や預金口座はバレるのかを見ていきたいと思います。

借金滞納していると最終的に差し押さえされる

差押え バレる

借金を滞納していると一般的には借金を滞納していると督促があり、無視していると一括請求書が届き一括返済を求められます。

一括請求書も無視していると最終的には債権者に訴訟を起こされ裁判になり、給与や預貯金を差押えされてしまいます。

債権者によって対応が異なり、必ず差押えされるとは限りませんが、基本的には上記の流れになります。


差押えには債権者の申し立てが必要

差押え バレる

裁判に負けても即時に給与や財産が差押えされるわけではありません。

差押えには債権者の申し立てが必要となり、債権者側で債務者の財産を調べて裁判所へ申し立てをします。

裁判所による強制的な調査でないため、債権者に財産がバレないこともあり、財産の内容を把握されなければ差押えの対象にはなることもありません。

なお、債権者が債務者の財産状況を把握すると債権者は申し立ての手続きに入ります。

債権者は債務名義の公正証書を作成して、債権者から裁判所へ債権差押命令の申立書を提出し、一般的には第三債務者である勤務先にも陳述催告の申し立てがされます。

その後、裁判所から債権差押命令が発送されますが、債権差押命令は債務者だけでなく第三債務者(勤務先)にも送付されます。

つまり、職場がバレると職場にも差押えのための通知がいくことになりますので、職場にも借金をしていて滞納していたことがバレてしまいます。


債権者に職場や預金口座はバレる?

差押え バレる

債権者に財産がバレないと差押えの対象にならないため、財産が債権者にバレないかはとても重要です。

最大の財産ともいえる給与の差押えも、職場がバレなければ差押え対象となりませんので、職場がバレるのかも非常に気になるところです。

結論から言うと、必ずしも職場や預貯金などの財産がバレるわけではありません。

債権者に職場や財産がバレるケースはいくつかあり、そのようなケースに当てはまらなければ債権者に財産がバレないことになります。


職場がバレるケース

  • 債権者との契約した時の情報でバレる

職場については、消費者金融との契約時に勤務先を申告していると思いますが、転職していない場合は申告情報をもとに簡単にバレてしまいます。

逆に言うと、転職していて債権者に勤務先変更の申告をしていない場合は、債権者側は前の職場しか把握していないので、現在の職場はバレないことになります。


預金口座がバレるケース

  • クレジットカードの引き落とし口座
  • キャッシングの返済を口座振替

クレジットカードの引き落とし口座

クレジットカードでキャッシングをしていて、その返済を滞納している場合、クレジットカード会社は利用料金の引き落とし口座を把握していますので、そこから銀行の預金口座がバレることがあります。

口座引き落とし用の預金口座は金融機関に知られていると考えないといけません。


キャッシングの返済方法で口座振替を選択している

差押え バレる

消費者金融にも同様に口座を知られているケースがあります。

消費者金融では返済方法を「口座振替」とすることができます。

返済を口座引落にしていると、毎月の返済忘れがなく便利ですが、クレジットカードの引き落としと同様に、消費者金融に口座情報を知られていることになります。

これらの口座は差押え時対象となる可能性が高いので、注意が必要です。


いつバレるかはわからない

差押え バレる

上記以外でも職場や預金口座はいつどのようにバレるかはわかりません。

バレたら差押えされてしまうので、訴訟を起こされるとかなり不安な日々を送ることになります。

訴訟で負けると苦しいので、早めに対策を取ることが重要になります。

借金の返済が苦しい時には、債務整理をすることで合法的に借金を減らすことができ、専門家に手続きを依頼するとすぐに取り立てが止まり、一時的に返済する必要がなくなります。

債務整理は弁護士など専門家に相談することで進めることができます。素人が自分で手続きするのは不可能ですので、専門家を頼りましょう。

債務整理が成功するかは借金問題に強い専門家を探すのが大きなポイントです。

借金問題に強い弁護士ほど無料相談することが可能だったり、全国対応で広く相談を受け付けていて、経験やノウハウをためています。

無料相談できる弁護士事務所を探す

借金は訴訟を起こされるまで放置するのは得策ではなく、最終的には大きなリスクを背負うことになります。

自分にどんな選択肢があるかだけでも知ることが重要ですので、借金の返済や滞納で悩んでいる人は早めに無料相談することをおすすめします。


債務整理でいくら借金が減るのか?今すぐ無料診断

法律事務所運営の借金減額シミュレーター

借金ゼミナールの借金減額シミュレーターは、簡単な項目の入力で借金がいくら減らせるかシミュレーションすることができます。

無料匿名40秒ほどの入力で利用することができ、自分の状況にあった借金問題に強いおすすめの法律事務所を見つけることもできます。

完全無料で24時間利用可能なので、まずは借金がどれくらい減らせるかチェックしてみてください。

今すぐ無料診断してみる



おすすめの法律事務所

東京ロータス法律事務所

東京ロータス法律事務所※旧岡田法律事務所は、相談だけなら何度でも無料になっていて、土日祝日も相談対応しています。

借金問題を10,000件以上も解決してきた実績のある、経験やノウハウが豊富な弁護士事務所です。全国対応で出張面談を必ず行ってくれるので、地方の人でも安心して相談できます。

借金問題に強い弁護士でありながら、弁護士費用が相場よりも安い点も嬉しいポイントです。

東京ロータス法律事務所へ