借金の原因は色々ありますが、パチンコや競馬などギャンブルが原因で借金をしてしまっている人も多くいると思います。
債務整理を検討していると、「ギャンブルで作った借金は債務整理できない場合がある」と聞いて不安になることがあります。
債務整理の手続きの中にはギャンブルが原因の借金の場合、制約となるケースがありますので、任意整理はギャンブルで作った借金でもできるのか?見ていきたいと思います。
ギャンブルで作った借金は自己破産以外なら債務整理できる
ギャンブルが原因で作った借金は、自己破産以外の手続きであれば債務整理をすることができます。
自己破産は借金をゼロにすることができる減額幅の非常に大きい手続き方法ですが、その分裁判所に申し立てをして認めてもらう必要があります。
自己破産には「免責不許可事由」という、自己破産が認められない条件があり、その中の1つに「浪費又は賭博」があるため、ギャンブルで作った借金を自己破産しようとしても認められない可能性が高いです。
パチンコや競馬で作った借金だと、自己破産の手続きを取ることができないのですね。
ですので、一般的にはギャンブルで作った借金は、任意整理や個人再生を検討していくことになります。
免責不許可事由に借金の理由が関係するのは自己破産だけですので、個人再生や任意整理であればどんな理由の借金であっても、関係なく借金減額の手続きをすることができます。
個人再生は裁判所に申し立てをして、借金を5分の1か100万円まで減額してもらう手続きです。
裁判所に申し立てをすることになり、免責不許可事由もありますが、自己破産よりは制約少なく借金を大きく減らすことができます。
ギャンブルで作った借金を任意整理
任意整理は、裁判所に申し立てをせずに各債権者と個別に交渉をして借金減額をする手続きです。
任意整理では、将来の利息をカットして、元本を3年から5年かけて返済していくことが一般的です。
過払い金がある場合には、さらに借金の元本を減らすことができ、場合によっては元本がゼロになったり、お金が戻ってくることがあります。
特に10年以上の長期間に渡って借金をしている人などは、過払い金が発生する可能性が高いです。
過払い金の計算は複雑ですので、専門家に確認してもらいましょう。
裁判所を通さずに柔軟に借金減額ができる
任意整理は、裁判所を通さないため、借金の理由に関係なく手続きすることができます。
また、官報に載ったり財産を没収されることもないため、柔軟に債務整理することができる手続きです。
家族にバレずに行うことも可能で、債務整理をする人の半分以上の人が任意整理を選択しています。
債務整理を検討している人はまず任意整理を検討するのが基本ですが、借金の額によっては個人再生をした方が良い場合もあります。
ギャンブルで借金を作った人は、債務整理をするなら任意整理か個人再生かということになりますので、専門家に相談しつつ、違いを理解して自分の状況にあった手続きを選択していく必要があります。
ギャンブル依存症の治療も相談できる
ギャンブルは依存性が強いので、何度も繰り返しやりたくなってしまいます。
ですので、仮に債務整理で借金が減ったとしても、今後はギャンブルをやめる、あるいは適度に付き合っていく必要があります。
ギャンブルが原因で借金を作ってしまった人は、根本解決として「今後ギャンブルにはまらないようにしたい」と考えている人が多いでしょう。
ギャンブルにはまってしまう人は、ギャンブル依存症となっている可能性が高いです。
ギャンブル依存症は病気ですので、一人で我慢したり、精神力に頼っていてもなかなかうまくいきません。
借金問題に強く経験豊富な弁護士事務所であれば、このようなケースも多いので、根気よく親身に相談に乗ってくれます。
ギャンブル依存症の治療に関する相談や生活習慣を改めるための方法についても相談に乗ってくれるところもあるようですので、親身に相談に乗ってくれる弁護士事務所に依頼するのも重要です。
親身になってくれるかどうかは話してみるまでわかりませんが、無料相談を実施している弁護士事務所は多くあります。
また、無料相談を実施している事務所ほど相談実績が豊富で、借金問題に強い弁護士事務所の可能性が高いです。
任意整理は交渉もあるので、借金問題に強い弁護士事務所に相談するのが一番です。
無料相談に行ってみて、自分にあって親身に相談に乗ってくれる弁護士を探してみてください。
当サイトおすすめの弁護士事務所は、親身な対応が評判の弁護士法人サンク総合法律事務所※旧樋口総合法律事務所と東京ロータス法律事務所がおすすめです。
弁護士法人サンク総合法律事務所※旧樋口総合法律事務所への無料相談の詳細はこちら
東京ロータス法律事務所※旧岡田法律事務所への無料相談の詳細はこちら
まとめ
ギャンブルで作った借金は任意整理できるかを見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- ギャンブルが原因でも任意整理はできる
- ギャンブルが原因だと自己破産はできない
- ギャンブル依存症や生活習慣の改善も重要
ギャンブルが原因の借金でも任意整理をすることはできます。
借金の原因で手続きができなくなるのは、自己破産だけですので、任意整理だけでなく個人再生も選択することができます。
専門家に相談しつつ、自分にあった手続きを選択するようにしましょう。
また、ギャンブル依存症や生活習慣を改善しておくことも、任意整理後の生活という意味では重要になります。
上述した通り、経験豊富で親身に相談に乗ってくれる弁護士を探すのはもちろん、ギャンブル依存症は家族のサポートや治療が必要なことも多いので、あわせて検討することをおすすめします。
まずは、無料相談に行ってみて、自分にあって親身に相談に乗ってくれる弁護士を探してみてください。
当サイトおすすめの弁護士事務所は、親身な対応が評判の弁護士法人サンク総合法律事務所※旧樋口総合法律事務所と東京ロータス法律事務所がおすすめです。
弁護士法人サンク総合法律事務所※旧樋口総合法律事務所への無料相談の詳細はこちら
東京ロータス法律事務所※旧岡田法律事務所への無料相談の詳細はこちら
債務整理でいくら借金が減るのか?今すぐ無料診断
借金ゼミナールの借金減額シミュレーターは、簡単な項目の入力で借金がいくら減らせるかシミュレーションすることができます。
無料、匿名、40秒ほどの入力で利用することができ、自分の状況にあった借金問題に強いおすすめの法律事務所を見つけることもできます。
完全無料で24時間利用可能なので、まずは借金がどれくらい減らせるかチェックしてみてください。
今すぐ無料診断してみるおすすめの法律事務所
東京ロータス法律事務所※旧岡田法律事務所は、相談だけなら何度でも無料になっていて、土日祝日も相談対応しています。
借金問題を10,000件以上も解決してきた実績のある、経験やノウハウが豊富な弁護士事務所です。全国対応で出張面談を必ず行ってくれるので、地方の人でも安心して相談できます。
借金問題に強い弁護士でありながら、弁護士費用が相場よりも安い点も嬉しいポイントです。
東京ロータス法律事務所へ