色々事情があって、本人以外の人が代理人となって債務整理はできないか考える人もいると思いますが、本人以外が代理人となって債務整理をすることはできるのでしょうか?
また本人以外が代理人となる場合、どのような代理人を選べば良いかもあわせて見ていきたいと思います。
債務整理を本人以外が代理で行うことはできる?
借金問題に苦しんでいる人が身近にいると、本人の代理で債務整理の手続きなどをできないものか考える人はいると思います。
ですが、基本的には債務整理は代理で行うことができず、本人が動く必要があります。
債務整理のためには借入に関する情報がわかる書類を揃える必要がありますが、それらの情報は個人情報の中でも厳しく管理されるもので、金融機関は本人以外には教えてくれません。
ですので、手続きを進めることができず、債務整理はできませんので、債務整理の手続きは基本的には本人が動かないとどうにもなりません。
債務整理における代理人とは?
ただし、債務整理は弁護士や司法書士などを代理人として手続きをすることができますので、本人が何から何まで手続きする必要はありません。
弁護士や司法書士と面談をして債務整理の手続きを依頼することで、債務整理の手続きはすべて弁護士が代わりにやってくれます。
必要書類を揃える必要はありますが、債務整理の知識や手続きについて何も知らなくても借金を減らすことができます。
専門家に債務整理を依頼できるなら、家族や知人が本人の代わりに弁護士を探して依頼してあげれば本人が何もせず債務整理ができると考える人もいますが、それはできません。
まず、上述した通り、債務整理をするには消費者金融の取引明細など、借金の状況がわかる書類が必要になります。
それらは本人でないと集めることができません。
また、弁護士は債務整理の依頼を受けるときに、債務者本人と面談をすることが義務付けられています。
弁護士側も電話やメールだけで依頼を受けることはありませんし、逆に依頼を受ける弁護士は法令遵守意識に欠けた悪徳弁護士の可能性もあります。
面談時や依頼時には本人確認も必要となりますので、本人でないと債務整理を弁護士に依頼することはできません。
家族などの場合には、自分がなんとかしてあげようと考える人もいますが、債務整理は本人が少なからず行動をしないと手続きを進めていくのは難しいです。
また、報酬をもらって代理交渉をすることは違法行為ですし、金融機関も弁護士以外が交渉してきても相手にしてくれません。
債務整理で最も多い任意整理は業者と交渉する必要がありますので、弁護士への依頼が必須といえます。
債務整理に強い弁護士事務所を探す方法
このように債務整理の手続きを代理で行うことはできませんが、逆に言うと代理人となる弁護士探しをサポートすることはできます。
ご家族が苦しんでいるのであれば、弁護士を探して任せるまでが自分の仕事と考えて、債務整理に強い弁護士を一緒に探してあげることで債務者が借金問題を解決するサポートができます。
借金問題に強い弁護士事務所はネットで無料相談を受け付けているところも多いので、無料相談を受け付けている弁護士事務所にまずは債務者本人と相談に行かれるのが良いでしょう。
債務者本人以外が同席することは弁護士事務所も認めてくれるはずです。
また、債務整理でどれくらい借金を減らすことができるか、ネットで無料診断することもできます。
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必要な情報は少ないので、本人から話を聞きつつ一緒に申し込むことができます。
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